2024年8月14日
アーティゾン美術館「空間と作品」展を観てきました。
収蔵品展なのですが、展示方法が工夫されています。お部屋があったり、額縁を解説したり、絵画とそれを所有していた画家の絵画とが並べてあったり。その作品が過去どんな所でどんな風に鑑賞されてきたか、想像できるような展示になっています。かなりマニアックですね。お座敷に上がって襖絵を見られる体験は貴重です。作品そのものの解説はあまり無く、QRコードを読ませてスマホでみられるようになってたのかな?
お気に入り作品はたくさんありました。
メアリー・カサット「娘に読み聞かせるオーガスタ」
娘がふてくされてるのが良い。
安井曾太郎「玉蟲先生像」
かわいい。名前もかわいい。
酒井抱一が内側を、鈴木其一が外側を描いたという豪華な合作
夏図(十二ヶ月図の内)
イランのタイル画。輝いていました。
一番は古賀春江かな。
ポストカード が¥110なのに上質です。
アーティゾン美術館 になってから初めて訪れましたが、建物も素敵でした。ガラスが透明過ぎて、階下を見おろすとクラクラします。1フロアが意外と広くて迷路みたいでした。
作品数が多くて歩き疲れましたが、かけやすい椅子がたくさんあって快適に鑑賞できました。
楽しかったです!
#アート #美術 #美術館 #展覧会
「 #空間と作品 」展HP↓
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/574