2025年4月30日、5月1日の2日間で富山に旅行しました。
その2日目です。 ※1日目はこちら
10:06 砺波駅から 城端線で終点高岡へ
10:45 高岡駅から あいの風とやま鉄道で
11:03 富山駅に到着
あいの風とやま鉄道は2両編成でした。
車内アナウンスで「とやまー、とやまー」と、
やまにアクセントを付けていたので、本当は「とやま」じゃなかったのかと驚きました。
富山駅は立派で広々としていて、最近改修されたのか新しくてきれいでした。
座れるところがたくさんあるのが、とても旅人に優しいです。
ただ、ロッカーが不足していて、空いているところを探すのが大変でした。路面電車乗り場の向こうにやっと見つかりました。
そう、路面電車が走っているのです!わくわくしました。路面電車がある町は良い町と、昔から決まっています。
ここから歩いて行けそうな富岩運河環水公園を目指すことにしました。
富山市街は、歩道が広くて人が多すぎず、すがすがしい感じがしました。
10分ちょっとで富岩運河環水公園に着きました。眺めが良いです!
美術館があるという方へ歩いていきました。
ここがそうか?と思った所は結婚式場でした。すごく眺望の良さそうなレストランがありました。
道路を渡った向こうの巨大建物が、富山県美術館でした。
いきなりですがお腹がすいていたのでランチにしました。1Fのカフェで。
野菜とベーグル美味しかった。立山連峰を見ながらお食事ができました。
企画展「石岡瑛子 I デザイン」にも惹かれましたが、ここで疲れすぎても…と思い、コレクション展だけ見ることにしました。けっこう観るところがいっぱい有ったので、正解だったかも。
ここの椅子コレクションもすごい。「も」って言ったのは、いつも行く埼玉県立近代美術館も、椅子の美術館て呼ばれてるんですよ。ここも負けてないわ。
このハープチェア、座り心地良いらしいです。背もたれに寄っかかれるのかな?
ポスターコレクションも楽しかった。
瀧口修造が趣味で集めたものを並べたお部屋も良かった。世の中的に価値が認められているわけでもない小さな可愛いものを愛でていらした、そんな心が素敵ですよ。カタツムリの殻とか胡瓜型鉛筆とか、好き😊
あと、体の動きでアートを創りだす「インタラクティブアート」というのもあり、やってみたけどよくわかんなかった😅
そして特筆すべきはこの美術館から眺める景色です。絶景です。
美術館を出た後は、展望台に上ったり、橋を渡ったり、ぶらぶらして過ごしました。
芝生の上の四角い屋根の建物が「世界一美しいスタバ」と言われているスタバです。遠目にも混んでいるのがわかったので近づきませんでした。
いっぱい歩きました。いくら眺めていても飽きない景色ですが、帰りの道中も長いので、16時になるところでそろそろ駅に戻ることにしました。
おさらばえ…
駅に戻ってまず、ベンチに座って帰りの新幹線を予約しました。行きも帰りも「えきねっと」で購入しsuicaに紐づけるというやりかた。めちゃくちゃ便利でした。
お土産と駅弁を買って、ロッカーから荷物を回収しました。
17:17発 はくたか572号で富山を後にしました。
また車窓から日本海を見ました。おさらばえ…
列車はまあまあ空席がありました。長野辺りでお弁当を食べてしまいました。
大宮には19:35着でした。寄り道はせず、20時15分ごろには帰宅できました。
旅が終わりました。
とても楽しい2日間でした。初めて行った富山は美しい所でした。至る所から立山連峰が見られました。海もあります。チューリップには大大満足、百点満点超えです。遠くなければ絶対毎年観に行くんだけど。次回行けたなら、郷土資料館も見逃さないようにしたいです。
スイセンが咲くスキー場、庄川峡、散居村も良いなーと思いました。行く方法を見つけられませんでしたが。この辺はクルマ社会なので、レンタカーを運転できれば観光しやすいのでしょう。電車バスは有っても本数が少なかったりして、行動がかなり縛られそうです。高岡駅から乗り換えて海に行くのも良いなーと思いました。
旅行の前と後では、富山に対する見かたはガラリと変わりました。何の思い入れも無い所だったのに、今では親しみを感じています。
久々の泊まりの旅行でしたが、やっぱり旅って楽しい!、値千金だと思いました。ゴールデンウィークが終わり日常が再開しましたが、また旅行に行けるように粛々と労働にいそしもうと思います。