2025年6月7日(土)
インド大映画祭で『リンガー』を観ました。原題 Lingaa 2014年インド公開 ラジニカーント主演のタミル語映画です。

現在の話の中で、過去のもう一つの話が語られます。インド映画によくある話法ですね。ラジニ様は 、現在パートで宝石泥棒、過去パートではそのおじいさんの藩王(マハラジャ)を演じています。おじいさんの方が断然かっこいい。財を投げうって村のために尽くす高潔な人物で、しかも(もちろん!)めっぽう強いんです。彼の物語がメインになっています。英国統治時代にダムを作る話です。
ダム工事の風景がダイナミックでした。(象もいます)
あと映像的に見ものだったのは、豪華絢爛たる藩王の宮殿です。金ピカ!(象もいます)
音楽は総じて良かったです。音楽監督はA・R・ラフマーン。さすがです。
特にラジニ様がみんなに団結を説得する場面の曲は、感動的でした。
ダンス曲も良いです。Mona Gasolinaはカッコいい歌だなー。
正直、不満点は有りました。コテコテのコメディパートといい、ロマンス展開といい、2014年の作品にしては古めかしい感じ。それにこの頃のラジニ様、ポッチャリしてて…。年取ってからのほうが渋くてカッコいいと思います。アクションシーンは、悪役が弱すぎて、ハラハラドキドキが無かったですね。次々にさばいてるだけって感じでした。主人公以外にもっと面白みのあるキャラがいてほしかった。女性キャラもちょっと類型的だったような…
でも、豪華な映像と豊穣な音楽を味わえたので、劇場で鑑賞したかいがありました。やっぱり楽しい映画だったなーって思いますよ。
好きなシーンは、橋の上の別れ(涙)と、お父さんが娘の料理を口にするとこ(涙)
です。
現代パートの村長が、可愛いおじいちゃんでよかったです。あの子の顔がおじいちゃんの顔にオーバーラップした場面で、「わあっ✨😃」ってなりました。
インド大映画祭は素晴らしいイベントなので続いてほしいです。魅力的な作品ラインアップだったので、もっと足を運べたらよかったなー。
好きなダンスシーンを貼っておきます↓