2025年8月2日
「ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」展を観ました。

スロバキアの首都ブラチスラバで1年おきに開かれる「ブラチスラバ世界絵本原画展」=略称「BIB」。
BIB2023の受賞作と日本代表の作品が展示されています。原画だけじゃなく、完成した絵本もあり、手にとって見たり読んだりできます(←これが楽しい!)制作過程が見られる展示もあります。
過去の展覧会もうらわ美術館で観ました。毎回楽しみな、見のがしたくない展覧会です。
中国の作家・チン・シンルー(陳巽如)作『牛王祭』がとても気に入りました。少数民族のお話で、牛が出てきます。カラフルで勢いがすごいです。私は中国語を勉強してるので、読めるかなーと思って本をめくりましたが…難しい〜〜🤣絵本なのに〜。ショック!私まだまだだなー。この本欲しいです。
BIBのホームページ(アーカイブ)に『牛王祭』が載っているのを見つけました。
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Knižnica - Bibiana, verzia 0.1
それからエストニアの詩人リディア・コイドュラが主人公の『リディア』も良かったです。画家はヤーン・ロームス Jaan Rõõmus。スタイリッシュな絵でした。伝記の挿絵として、ユニークだと思いました。内容を知りたくなりました。
ヤーン・ロームスさんのホームページを見つけました。『リディア』の絵も載っています。
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それから強烈に印象的だったのは、『なきむしせいとく 沖縄戦にまきこまれた少年の物語』たじまゆきひこ作。絵本があって、引き込まれて読みふけってしまいました。子供の目から見た沖縄戦が語られています。おそろしい出来事も描かれています。親しみやすく読みやすい形で戦争を伝えてくれる、ありがたい作品だと思いました。これはみんな読むべき。型染(かたぞめ)で描かれた絵は、鮮やかで力強いです。
あともう一つ、好きだなと思った日本の作品。ザ・キャビンカンパニーの『がっこうに まにあわない』です。遅刻しそうな男の子が学校まで駆けていく間にいろんな変てこなものが現れます。疾走感がすごいです。でも一場面一場面じっくり見ても濃密で面白いです。大胆なタッチの、見たことないような独特な絵でした。
それから、何年か前に話題になっていたタラブックスの本も初めて見ました。うわさに聞いた通り美麗です。そしてめくっていくのが楽しい本でもあります。アコーディオン式になっていて最後まで進んでからパタパタと違うめくり方をすると新しい物語が出てきます。ロールプレイングゲームみたいな部分もありました。凝った造りですねー。
原画の素晴らしさもさることながら、電子書籍には無い、紙の本の良さを実感する展覧会でした。欲しい本が増えてしまいました。
この展覧会はこの後
横須賀美術館9/13~11/3 → 砺波市美術館11/15~2026年1/12
と、巡回します。お近くの方はぜひ行ってみて下さい!
うらわ美術館のサイトには無いけれど、千葉市美術館のサイトに出品リストがありました。ありがたいです。(展示内容は浦和と異なるものもあります。)
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https://www.ccma-net.jp/wp-content/uploads/2024/04/BIBlist.pdf
うらわも出品リスト作ってほしかったです。
BIBの展覧会、私は2016年あたりから観に行っています。
いままでの中では、アパートの年代記のような内容のロシアの絵本が忘れられません。
あと、韓国のうさぎとかめ、タイリクコムラサキの絵本⇩
も。