オーディブルの感想

2023年12月末にオーディブルに登録し、『三体』シリーズを聴き続けて、3か月弱で三部作聴き終わりました。
楽しかったです!『三体』の感想は、後でゆっくり書くとして。

オーディブルを使ってみた感想を記しておきます。

オーディブルのおすすめな点
①声優さんの読みが上手い。そして声が良い。登場人物のセリフの演技も味わえる。
②本だと難しいところを読み進めるのは大変かも。でもオーディブルならずんずん進みます(理解できたかはともかく)
私はもともとSFは不得意で、これを書籍で読もうとしたら挫折した可能性が大なんですよね。
③家事をしながら聴けて、聴きながらだと家事も苦ではない。
④目が疲れない。日中は事務仕事、最近は老眼が進んで常に疲れ目…という私にはこれは大きかった。
⑤暗闇でも聴ける。就寝前に枕元に置きタイマーセットしておけば、寝落ちするぎりぎりまで楽しめる。

書籍のほうが良いかも?と思う点
オーディブルだと漢字がわからない。「こうがん基地?こ…こうがんとは??」ってなる。中国人の名前も漢字が思い浮かばないので、活字読者と話が通じないかも。いきなり汪森って言われても…わしらにとってはワンミャオだから…
②書籍は1回買えば何度でも読める。初期費用のみ払えば後はタダで一生あなたのものよ。
オーディブルはもう一回始めから聴きたいと思っても、その分また料金がかかるので悩みますね。結局本を買ってしまうかも?
③書籍のほうが自由なペースで読める。
流し読みだろうが好きなところ100回繰り返し読もうが、自由!
オーディブルでは登場人物の声が演じ分けられていて楽しい反面、声優さんの解釈に引っ張られる。書籍のほうが自由に想像できる。

というわけで良いところも悪いところもあります。
結局どうなのかというと、私としてはオーディブル、おすすめできます。
合う合わないがありますから、無料期間に試されてはいかがでしょうか。