1/17(土) 5人しか観客のいない映画館で「その男ヴァン・ダム」を見てきました。
見ようかどうしようか迷ってる方、ぜひ見に行ってください。
ヴァン・ダム好きにはもちろん、ヴァン・ダムなんて好きじゃない、よく知らないという方、ごく普通の老若男女のみなさんにお勧めできます。
仕事にあぶれて かなりしょぼくれたアクションスター、ジャン・クロード・ヴァン・ダムが、故郷の町で郵便局強盗に巻き込まれてしまうというお話です。
普通にサスペンスものとして見ても おもしろいです。
しかし なんといってもおもしろいのはヴァン・ダムその人です。
娘から「お父さんがTVに出ると友達に笑われて恥ずかしい」と言われてしまう。
せつないです。
タクシーの運転手からは ずいぶんな扱いを受け、胸が痛みます。
ファンから一緒に写真をと頼まれれば快く応じ、犯人の中に自分のファンがいると嬉しそうです。
フィクションですからどこまで本人と同じなのかはわかりませんけど。
見てるうちにヴァン・ダムのこと好きになってきてしまったよ。
いままで ろくに この人の映画観てこなかった、ごめんねって感じです。
ジョン・ウー、また出演させてやれよって感じです。
この映画に客が入っていないことが、いかにヴァン・ダムの人気がなくなってしまったかを物語っているようで...(〒_〒)ウウウ
というわけなので、見に行ってみてください。
面白いと思うけどなあ。