7/20 損保ジャパン東郷青児美術館でアンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス展を見ました。
この2人の画家の組み合わせ、絶妙ですね。二人とも自然豊かな風景を題材とし、画風はカラフルで、ヘタウマというか・・・素朴な感じです。
アンリ・ルソーが好きな私気に入りそうかな?と思ったら正解でした。
特にボーシャンの人物の描き方は ミョーな感じでルソーっぽいと思いました。
雄大な景色の真ん中に いきなり花瓶に挿した花などをドドーンと配置するのが この人のお気に入りみたいです。
モーゼスの絵は町全体を見渡して緻密に描いたものが多いです。蛇行する川や遠くの空がいい感じで、思い思いのことをしている小さな人物がかわいらしく気に入りました。
二人とも未知の画家で、初めて見る作品ばかりだったので
おもしろかったです。
損保ジャパン東郷青児美術館は初めて行ったのですが、ロビーから見下ろす新宿の街が壮観で、得した気分になりました。すぐ右手に見えるコクーンタワーのデザインはスゴイですね!
例のゴッホのひまわりも ゆっくり見られました。(実はここにあるってことを忘れてました。)東郷青児の絵はちょっと苦手です。
暑い夏、美術館で過ごすのって気持ちいいですね。