8/30(土) 「デトロイト・メタル・シティ」を見ました。
音楽映画が好きで、コメディ映画が好きなので、絶対見ようと思ってました。
劇中の音楽、なかなか良かったです。
DMCと敵対する女の子バンドの曲さえ良く出来てたと思います。
デスメタルって知らないけど歌詞すごいですね。すごい世界観。
これTVで放映は無理でしょう。
根岸君の「甘い恋人」は ほんとに甘ーい。でも結構いい曲だ。
こういう映画は音楽が良くないとだめだと思うけど、シーンにぴったりハマる秀曲ぞろいだったと思います。
しかし自分んちでは聴きたくないかも。
松山ケンイチ、両極端な役をよく演じてました。
根岸君もクラウザーも ご本人からは かけ離れた人物だろうに。
役者さんてすごいな。しかも楽しそう。
ほかの方々も ぶっとんだ演技を見せてくれて楽しかった。
松雪泰子やってくれました。おそろしかった~。きれいだった~。
どう見たって大家さんに見えないのに、加藤ローサも へんな子だよ。
おしゃれ四天王の人がプロデュースしたグッズとか、
農家の息子のように手際が良いクラウザーさんとか、
べーべー牛を手なずけるところとか、あっちこっち面白かったです。
不覚にも雨の中で泣き崩れるクラウザーさんにもらい泣きしてしまいました。
雨に濡れながら悲しんでる人には決まって同情してしまうのですよ。
(織田裕二in「県庁の星」、ダン・エイクロイドin「大逆転」)
あと、パンクした自転車を押してとぼとぼ歩いてる人にも。そんな映画ないけど。