上野動物園

7/19は三連休の初日でした。わーい!...ってことで上野動物園に行きました。

 

どんよりさえない天気。そんな夏の日は動物園に行くのが正解です。カンカン照りの日よりは暑さがマシですからねー。

 

で、行ってきました、上野動物園。かなり久しぶりです。

 

「日本の美術館名品展」を見に行った時、都美術館で「どうぶつのくに」という上野動物園コミュニティ誌を手にしまして。「アイアイのすむ森」がオープンしたという記事があり、読んだらなんだか良さげです。ぜひいってみよう、と思ったのでした。

 

入園してゾウさんに あいさつしたあと、早速「アイアイのすむ森」を目指しました。

アイアイの居る所は暗くて、あまりよく見えませんでした。元気に飛び回ってるのは分かったけど。見に行く前にブルーベリーいっぱい食べとくと良いかもよ。

だけどアイアイの手前にとんでもないものが展示してあるから、ご注意!覗き込む前に名前を確認してね。

ここにはアイアイ以外にもマダガスカル出身の仲間が集合しています。

「アイアイのすむ森」は不忍池にぽっかり浮かんでおり、橋を渡っていきます。その橋といい、島にあるデッキといい、そこに備えてあるテーブル&ベンチといい、木がふんだんに使われてて真新しくってとってもいい感じなの。しかも今の時期不忍池の蓮の花が見頃。必見です!ピンクでおっきくってかわいいよ。いっぱい咲いてて極楽浄土の気分です。

爬虫類館でもマダガルカルの特集をしてました。ヤモリが良いよ。きれいなのや透明なのや木と同化しちゃってるのがいます。

マダガスカル以外では、イリエワニガラパゴスゾウガメの でかさに どぎもを抜かれます。ワニなんて、でかすぎて一目でそれと分からなかったほど。あと、スッポンモドキとスッポンの泳ぎっぷりに癒されます。

 

クロサイの赤ちゃんは今年の4月に生まれたんですって。もう結構大きいけど。おっぱい飲んでるところが見られました。飲んだらすぐドテーと寝てました。

 

ハシビロコウは動かない鳥として有名ですが、至近距離でどんなにジロジロみても全く動じません。そのうち動きだすかと思ってしばらく観察してたんですけど...根負けしました。あれほど仏頂面して なぜか かわいいから不思議です。

 

小獣館には ちっちゃいネズミがいっぱいです。トビウサギというやつがいて、名前の通りぴょこたんぴょこたん跳ねまわっていて可愛いです。あと、アルマジロ。「ダンゴムシみたいできもち悪い」といっている子がいたけど、私は好き(そういえばダンゴムシもそれほど嫌いじゃないや)。ほとんどが丸まってるけど、丸まってないやつは、元気いっぱいで、けっこう人懐っこいみたい。

肩車に乗った女の子が「コウモリ嫌ーい!」と金切り声をあげながらお父さんの頭をバシンバシン叩いていました。よほど嫌いだったんでしょうね(^_^;)

 

ゾウのところに戻ってきたら、豪快なトイレシーンを目撃しました。ジャバー、そしてドッサドッサ。すんごいです。しかも自分が出したものを、長い鼻でクンクンしてました。もしかして食べちゃうの?と思ったけど、そんなことはしなかった。

 

木の枝で歯をシーシーしてるゴリラは、まるで昼食後の おっさんのようでした。

 

テナガザルが天井の棒をつかんでぶらさがり、盛んに渡りまわっていました。運動神経良いなー。体操選手のようです。

 

なぜかバードハウスにコアリクイが。愛嬌があってかわいいよー。お客さんのほうに身を乗り出してくるよ。

 

全部見切れなかったものの、他にもいっぱいいっぱい見たんです。けど、多すぎて書ききれません。

 

曇りだったけど、やっぱり暑かった。

日焼け対策は万全でしたが、盲点だったのは、昼間でもけっこう蚊がいること。夏場は虫よけスプレーをお持ちになったほうが良いですよ。

 

そうそう驚いたのは、地味な日本の鳥館で、サラリーマンが昼寝してたことです。そりゃ涼しいし、人も少ないけどさ。ライチョウよりこの人のことが気になってしまったよ。