車の免許取りたい  6 卒業検定、そして…

1/22 ついに卒業検定の日がきました。

 

まずは教室に集合。

本日の流れについて説明があります。

試験のメニューは次の3つです。

 

①一般道路の走行

②自主経路

③方向転換か縦列駐車のどちらか

 

受験番号が与えられ、試験の順番と、何号車で どの検定員かが告げられます。

何をやらかすとペケなのか、みっちり聞かされます。

「自主経路」のスタートとゴールの地点がどこか、方向転換・縦列駐車のどちらをやるかが発表されます。

 

重ーい気分でロビーにいると、構内放送で呼び出しがかかり、いよいよ本番です。

 

修了検定と同じく1台の車に受験生2人、検定員1人です。

受験生①が運転席、検定員の先生が助手席、受験生②が後部席に座ります。

 

出発して校外に出て、しばらく一般の道路を先生の指示どおりに走ります。

このとき審査は始まっています。

そして受験生①に与えられた自主経路のスタート地点まで行って駐車します。

そこで①さんは先生にどの道を通ってゴールまで行くかを説明します。

ゴールまで来たら②さんは外車し、車の前方で待ちます。

①さんは先生から講評を受けます。

 

つぎに②さんが運転席に乗り込み、①さんはとりあえず小休止、後部席に移ります。

②さんは、①さん同様、しばらく一般道を運転し、自主経路のスタート地点で駐車し、ゴールまでのコースを伝え、ゴールに向かいます。ちなみに①さんと②さんに課されたスタートとゴールの地点は別々です。そして、②さんのゴールは教習所になっています。

 

教習所のゴールまで運転してきた②さんは、駐車の措置をし一旦下車して、ぐるりと車の周りを歩いて、また運転席に乗り込みます。

②さんが縦列駐車をやって、①さんは車外に出て、②さんは講評を受けます。

運転交替し、今度は①さんが方向転換をやります。

終わったらもう②さんは降りてしまいロビーに戻ってOK。①さんは方向転換の講評を受けます。

それで終了です。

ちなみに私は②さんの立場でした。

方向転換の方が自信無かったので、ラッキーでした。

 

気が動転していたためかクラクションを軽くひじ打ち?してしまい、音が鳴ってしまいました。

場内だったので、まだ良かったか。あれには誰もがびっくりしたことでしょう。私も当然びっくりしました。あれって減点でしたか?

 

ロビーで発表待ちです。

今回の受験者は20人足らず。

友達同士おしゃべりのかたもいましたが、やや重ーい空気が漂っています。

 

早く結果出ろ。

 

でも怖い。

 

しかし今さらどうしようもないし。

お菓子でも食べよう。

 

約1時間後、発表の時が来ました。

 

私はどうだったかといいますと

 

合格してました!

やっほーい!

 

その後 合格者は教室に集合。

教習についてのアンケートを書き、免許センターの本試験についての説明を聞き、書類を受け取りました。

 

教習生活は以上。

2か月かかりました。

 

よく、年齢分ほどの費用がかかるといわれますが、わたしもまさにその通りでした。

2万8千円分オーバーしちまいました。

 

とりあえず良かった良かった。

あとは免許センターで学科試験に受かればよいのです。

 

もらった初心者マークは、とりあえず冷蔵庫に。

車買えるのいつだ?